株式会社ウマニティ様

サービス企画やサイト改善などの開発業務に専念できるようになった

株式会社ウマニティ様

URL: https://umanity.jp/

従業員数: 4名

利用プラン: tracpath enterprise plan

業種: インターネットサービス業、
競馬コミュニティサイト「ウマニティ」の企画・開発・運営

 

概要

 

株式会社ウマニティ(Umanity Ltd.)は、インターネットの大手競馬コミュニティサイト「ウマニティ」を企画・運営している。同サービスは競馬予想として日本最大である。サンスポ公認競馬サイト「ウマニティ」は競馬新聞、JRAの競馬レース情報、予想コンテスト、競馬予想動画を公開し、競馬ファンが予想で繋がる競馬予想SNSサイトなど多くの機能を提供している。
これまでの運用では、ウェブ掲示板やメーリングリストで情報共有、週に数回のミーティングで各スタッフが課題を持ちよってプロジェクトを進めていた。そのため、情報管理が各個人に依存した形でなされており、リーダーがプロジェクト情報を一元管理するために時間がかかり、情報の記録漏れや対応漏れが発生する可能性がリスクとしてあった。また、プログラムの管理も同様に、修正履歴や機能追加によるソースコード履歴管理が個人に任されており、チーム全体で共有できるバージョン管理システムが求められていた。
同社は大規模サイトの開発・運営を行う上で、プロジェクトの記録、成果物を資産としてバージョン管理していくため、「tracpath」の導入を決めた。

 

株式会社ウマニティとは

 

株式会社ウマニティは、2008年から「ウマニティ」競馬コミュニティサイトをスタートさせた。膨大なコンテンツやシステムの開発には多数の記者や開発者が関わっている。
必然的に、開発者は「基盤・インフラ・運用」、「デザイン・開発」、「取材・コンテンツ(動画)」と役割が別れ、これまでは、その多くを各個人の管理に依存していた。
プロジェクトの管理と情報共有方法として、掲示板とメール、週数回のミーティングを行っていたが、情報の伝達ミスや記憶違い(記憶ミス)が少なからず発生。サービスに影響する場合もあり問題視されていた。また、情報共有が十分ではなかったことにより、結果的に無駄と思われるミーティングを開催していることも見られた。 各チームがスムーズに仕事を行うために、インターネット経由で共有できるコンテンツ・プログラムの履歴管理できる仕組みを必要としていた。
そこで、同社はプロジェクト管理のための情報共有プラットフォーム「tracpath」を導入し、Umanityのプロジェクト管理に活用している。

 

導入していかがでしたか?

 

導入後、情報共有や課題管理とその対応方法が変わった。対応予定のタスクや課題などが生じた時点で、その課題を発見したスタッフがチケットを発行し、情報共有された中で担当者に作業の割り振りをすることで、対応漏れや対応忘れ、だれが担当している課題なのか、が明確に分かるようになった。チケットを使った課題対応により、対応履歴が残せるようになり、「だれが」「いつ」「なんのために」修正したのか、をだれでも把握することが出来るようになった。
同様に、tracpathのバージョン管理システムであるSubversionを使い、プログラムを一元管理することができ、サービスのリリース、バグ改修のためのマイナーバージョンアップが管理出来るようになった。
タスクや課題をtracpath上で共有することで、情報の伝達ミス・記憶ミスなどが減少した。さらに、常に情報が共有されていることによって無駄なミーティングなどが減り、開発作業に集中することが出来るようになったことがUmanityサービスにとって大きな改善に繋がっている。
将来は、事業の拡大によるスタッフ増員を行える、情報の一元管理を徹底し、業務手順や運用マニュアルの整備を行っていき、運用・保守フェーズでの工数削減や効率化を目指している。

 

導入前の問題点

 

  • 情報の一元化が進んでいない(セキュアなインターネットでの情報共有)
    課題管理(ユーザの問い合わせ、バグレポート)共有が十分ではなく、スタッフ個人に任されていた。また、 メールを使った課題管理のため、過去のトラブルシューティングをすぐに見つけられない
  • 開発者同士の情報共有の場がない
  • 離れた拠点での情報共有が十分ではない
  • スタッフ全員がプロジェクトの状況、進捗確認できる場がなかった
  • トラッキング(履歴の追跡)が難しい
  • ユーザの声、対応状況、対応履歴を簡単に共有する方法がない

 

導入後の改善点

 

  • 開発拠点が異なるスタッフがプロジェクト管理のための情報共有プラットフォームを整備
  • 無駄な会議の減少、プロジェクトスタッフの対応の質向上
  • 開発に専念でき、開発効率が上がった

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