「落ちたら死ぬ」と本当に鳥肌がたってしまうバーチャルリアリティ。匂いも肌触りもどんどん現実に近づく。
エレベーターが開くと、そこは地上200メートルの屋上。そこから30センチ定規1つ分くらいの幅しかない薄い板が外に伸びていて、その先には助けなければならない猫がいる。下を見れば、車が豆粒ほどの小ささに見える高さに自分がいて、一歩前に足を踏み出すと板がわずかに傾くのがわかり、肌には風が吹き付ける- それが仮想現実だとは理性でわかっていても、「落ちたら死ぬ」と考えてしまい、恐怖で足がすくんでしまう。 こ ...… Read More
ハッカーや匿名ユーザーにとって、トランプを挑発するのも従業員が冷蔵庫に入ったことを炎上させるのも「祭り」というただの娯楽。
第45代米大統領の座を巡って、不動産王ドナルド・トランプ氏が共和党から立候補し、指名獲得を確実にしましたが、2016年の大統領選を快走するトランプ氏を巡って注目されているのは、マスコミをはじめとする世論の批判にも負けない彼の人気ではないでしょうか。 保守系のメディア調査機関「メディア・リサーチ・センター」が、三大ネットワーク(ABC、CBS、NBCニュース)の夜のニュースで、共和党の各候補者がどれ ...… Read More
スタートアップの9割は潰れる「眠れぬ夜を過ごしたのは、ザッカーバーグもジョブズも同じ。」
2016年1月30日、米オバマ大統領は全ての子どもたちにコンピューターサイエンスを学ぶ機会を与えようと、幼稚園児から高校生までを対象に、40億ドルを州の予算に組み込むと発表しました。 これはアメリカに限った動きではなく、イギリスやフィンランドなどヨーロッパでもプログラミングを義務教育に取り入れる国が出てきています。… Read More
添付ファイル“次のメールでパスワードを送ります。” はセキュリティ上、何の意味もない。」
幼稚園や小学校といった子どもの時期からルールに従って行動するよう教えられている日本人は、他の国と比べて秩序を重視する国民として海外から高い評価を受けていますが、他方でルール自体にどれだけ意味があるのか、実際に効果が生み出されているのかに疑問を持ったり、定期的に検証したりすることはおろそかになりがちです。 そういう子供たちが大人になるため、日本には法令を守ってさえいれば、責任を問われないという思考パ ...… Read More
企業に勤めるITエンジニアで、仕事に価値を感じているのはたった17パーセント。
テクノロジーが世界を変え、わたしたちのライフスタイルの向上がテクノロジーの変化とは切り離せないものになるにつれて、それを作り上げる技術者の需要は高まるばかりで、コンピュータソフトウェア協会会長の萩原紀男氏によれば、2020年の五輪に向けて4万人のエンジニアが不足するとも言われています。 エンジニアは現代社会において、周囲から重要性を語られることの多い仕事である一方で、アメリカで2015年に500の ...… Read More
グーグルやフェイスブックは20年後の未来を「点」ではなく、「線」で見極める。
1960年代にNASAに勤務していた科学者、ジェームズ・ラブロック氏によって提唱された「ガイア理論」は、地球と地球に生きるすべての生物はつながり合っていて、ひとつの巨大な生命体を作り上げているという仮説であり、その理論によれば、地球で起きている現象はバラバラでランダムに起きているわけではなく、相互に関連しあっているそうですが、その関連性は普通の人からはなかなか読み解くことができません。… Read More
Ansibleの評価(ChefやPuppetと比較)
(Photo by:Juan Lupión) Ansibleを利用されている方、これからAnsibleの利用を検討されている方は、ChefやPuppetといった類似の構成管理ツールを利用した事がある、そこからの乗り換えを考えている方も多いと思います。 ここでは他類似ツールと比較する形でAnsibleを評価していきます。… Read More
核戦争からコード戦争へ「2012年のロンドンオリンピックでは、2億回を超えるサイバー攻撃」
アメリカにおける電気やガス、上下水道、交通、そして流通などのあらゆるインフラは、コンピュータ・ネットワークによる制御に大きく依存しています。 しかし、2007年~2009年までアメリカの国家情報長官を務めたマッコーネル氏によれば、アメリカは世界で最も発展したネット回線を社会の隅々まで張り巡らし、ネット回線に多く依存しているため、世界で最も脆弱な国でもあると述べています。(1)… Read More
旅と経営も“誰かが作ったプランや戦略”から自分達で作り出す時代へ。
(Photo by:Moyan Brenn) JTBが2013年に行った旅行に関する意識調査によると、20代以下の73.1%、30代の64.1%が一人旅をしてみたいと答え、実際に、じゃらんが2015年度に行ったアンケートでも、2014年度に一人旅をした人は2004年の調査開始以来、10年連続で増加し15.9%に達しています。 一人旅の需要が高まっている背景について、「ひとり旅活性化委員会」を主催す ...… Read More
これまでは仕事に必要とされなかった私的な感情が、人間がロボットに勝る唯一の能力。
2013年、オックスフォード大学マーティン・スクールの研究者たちは、アメリカの700を超える職種の未来について調査をしたところ、米国では、これからたった10~20年の間に、今人間が従事している仕事の47%がロボットやコンピュータに奪われるという調査を明らかにしましたが、中国ではさらに、これよりも早いペースで雇用が失われていくと予測されています。(1)… Read More