Mercurial 5.5がリリース、rustによる実装を試験導入

Mercurial 5.5がリリース、rustによる実装を試験導入

概要

2020年8月3日、Mercurial 5.5 がリリースされました。
(リリースノート)

「clonebundles」において「REQUIREDRAM」オプションを使用して、予想されるメモリ要件をアノテーションすることができるようになっています。これにより、クライアント側では、大きなzstdウィンドウで作成されたバンドルをスキップし、より大きく要求の少ないバンドルにフォールバックすることが可能となります。

また、処理速度向上のためにrustによる実装が試験的に行われています。ただし、現状はLinuxのみでテストされており、Windowsにはビルトはされていないとのことです。


タイトル Mercurial
公式サイト https://www.mercurial-scm.org/
説明 Pythonで実装されたクロスプラットフォームの分散ソース管理ツール