コマンド名
「git-mv」:ファイル、ディレクトリ、またはシンボリックリンクを移動または名前変更
概要
説明
ファイル、ディレクトリ、またはシンボリックリンクを移動または名前変更
git mv [-v] [-f] [-n] [-k] <source> <destination> git mv [-v] [-f] [-n] [-k] <source> ... <destination directory>
最初の形式では、ファイル、シンボリックリンク、またはディレクトリのいずれかである必要のある「source」の名前を「destination」に変更します。2番目の形式では、最後の引数は既存のディレクトリである必要があります。指定されたソースはこのディレクトリに移動されます。
インデックスは正常に完了すると更新されますが、変更はコミットする必要があります。
オプション
-f
--force
--force
ターゲットが存在する場合でも、ファイルの名前変更または移動をします
-k
エラー状態につながる移動または名前変更アクションをスキップします。ソースが存在せず、Gitによってコントロールされていない場合、または-f
が指定されていない限りにおいてソースが既存のファイルを上書きする場合、エラーが発生します。
-n
--dry-run
--dry-run
何もせず、 何が起こるかを表示するのみです。
-v
--verbose
--verbose
移動するファイルの名前をレポートします。
サブモジュール
gitfileを使用してサブモジュールを移動すると(つまり、Gitバージョン1.7.8以降でクローン)、gitfileとcore.worktreeの設定が更新され、サブモジュールが新しい場所で機能するようになります。また、gitmodules[5] ファイルのサブモジュール「name」 のパス設定を更新し、そのファイルをステージングしようとします(「-n」が使用されている場合を除く)。
バグ
スーパープロジェクトの更新により、入力されたサブモジュールが移動される毎に(例えば、移動の前後でコミットを切り替える場合)、古いサブモジュールのチェックアウトは古い場所に残り、空のディレクトリが新しい場所に表示されます。新しい場所にサブモジュールを再度入力するには、後で「gitsubmoduleupdate」を実行する必要があります。古いディレクトリの削除はgitfileを使用している場合にのみ安全となっています。そうしないと、サブモジュールの履歴も削除されます。再帰的なサブモジュールの更新が実行されている場合、両方のステップは陳腐化されます。
GIT
git[1]パッケージソフトの一部